そのモーターは、もしかしたら、遅いモーターかもしれない

昔のミニ四駆関連書籍の内容

ご存知ですか? 同じモーターでも、同じスピードとは限りません。 実際にコースを走らせて、スピードの違いを確かめてみました。


速いモーターを搭載したのに、スピードが出ない?

コースでミニ四駆を走らせている時、こんな経験は、ありませんか?
「あれ? 速いモーターに変えたのに、あまりスピードが出ないなぁ。。。」

このサイトでお勧めしている6大シャーシ(VS、MS、スーパーXX、スーパーII、AR、MA)なら、速いモーターを搭載すれば、ちゃんとスピードが出ます。

ミニ四駆VSシャーシ前面ミニ四駆MSシャーシ前面ミニ四駆スーパーXXシャーシ前面ミニ四駆スーパーIIシャーシ前面ミニ四駆ARシャーシ前面ミニ四駆MAシャーシ前面

それでもミニ四駆が速くならない場合、理由は色々考えられますが、ほとんどはモーターが原因です。

同じモーターでも、同じ性能とは限らない

同じモーターでも、同じスピードが出るとは限りません。 モーターによって、個体差があるからです。 極端な例だと、以前、新品で買ったモーターが、まったく動かなかったことがありました(>_<) 最近、あまり調子の良くないモーターに気づいたので、同じモーターを購入。 実際にコースを走らせて、どれぐらい差があるのか、タイムを計ってみました。 場所は、東京新橋にある、タミヤプラモデルファクトリー新橋店。 テスト走行するミニ四駆は、ブラストアロー(MAシャーシ)です。

タミヤプラモデルファクトリー新橋店の常設コースブラストアロー(MAシャーシ)

今回は、2種類のアトミックチューンモーターPROとレブチューンモーターPROをテストします。 電池は、同じものを使い続けます。

1走目:アトミックチューンモーターPRO(旧)

1走目は、3ヶ月ほど前に購入した、アトミックチューンモーターPROです。 あまり調子が良くないモーターの1つです。

1走目:アトミックチューンモーターPRO(旧)

無事にゴールです。 タイムは、27秒01でした。

1走目:アトミックチューンモーターPRO(旧)の走行タイム

2走目:レブチューンモーターPRO(旧)

2走目は、先のアトミックチューンモーターPROと同じ頃に購入した、レブチューンモーターPROです。 こちらも、あまり調子が良くないと感じているモーターです。

2走目:レブチューンモーターPRO(旧)

こちらも無事にゴールです。 タイムは、29秒44でした。

2走目:レブチューンモーターPRO(旧)の走行タイム

3走目:アトミックチューンモーターPRO(新)

3走目は、新しく購入した、アトミックチューンモーターPROです。 ブレークインは、ばっちりしています。

3走目:アトミックチューンモーターPRO(新)

古いアトミックチューンモーターPROと明らかに違うスピードで走りながら、無事にゴール。 タイムは、24秒88でした。

3走目:アトミックチューンモーターPRO(新)の走行タイム

4走目:レブチューンモーターPRO(新)

4走目も、新しく購入した、レブチューンモーターPROです。 こちらも、ブレークイン済みです。

4走目:レブチューンモーターPRO(新)

「古いレブチューンモーターPROよりも、少し速いかな?」と感じるスピードで、無事にゴール。 タイムは、29秒15でした。

4走目:レブチューンモーターPRO(新)の走行タイム

5〜7走目:トルクチューンモーターPROなど

他のモーターとも比較したくなったので、同じ電池で走行テストしました。 モーターは、トルクチューンモーターPRO、ハイパーダッシュモーターPRO、マッハダッシュモーターPROです。

5走目:トルクチューンモーターPROの走行タイム6走目:ハイパーダッシュモーターPROの走行タイム7走目:マッハダッシュモーターPROの走行タイム

結果発表です。

【検証結果】 ※同一モーターの性能比較(同じ電池で連続走行)
走行順 モーター タイム 補足
1走目 アトミックチューンモーターPRO(旧) 27秒01 3ヶ月ほど前に購入
2走目 レブチューンモーターPRO(旧) 29秒44 3ヶ月ほど前に購入
3走目 アトミックチューンモーターPRO(新) 24秒88 新しく購入(ブレークイン済み)
4走目 レブチューンモーターPRO(新) 29秒15 新しく購入(ブレークイン済み)
5走目 トルクチューンモーターPRO 23秒92
6走目 ハイパーダッシュモーターPRO 20秒68
7走目 マッハダッシュモーターPRO 20秒49

アトミックチューンモーターPROとレブチューンモーターPROのどちらも、新しく買った方が速かったです。 特に、アトミックチューンモーターPROは、スピードが大きく違いました。

それでも、まだトルクチューンモーターPROよりスピードが出ていません。 そこで、次のミニ四駆(MSシャーシ)で走行テストしてみました。 ブラストアローよりも、軽いミニ四駆です。

補助プレートの活用例その4(斜め上から見たところ)

その結果が、次の表です。

【検証結果】 ※モーターの性能比較(同じ電池で連続走行)
走行順 モーター タイム 補足
1走目 トルクチューンモーターPRO 24秒78
2走目 アトミックチューンモーターPRO(新) 23秒06 新しく購入(ブレークイン済み)
3走目 レブチューンモーターPRO(新) 26秒97 新しく購入(ブレークイン済み)

今回は、アトミックチューンモーターPROが上回りました。 トルクチューンモーターPROはパワーがあるので、ミニ四駆が重い場合、アトミックチューンモーターPROよりも速く走ることがあるんですね。

同じモーターでも、スピードに大きく差が出ることが分かりました。

調子の良いモーターは、決戦用に!

昔のミニ四駆の関連書籍には、モーターに個体差があることが分かる記述があります。

昔のミニ四駆関連書籍の内容

たとえ、今持っているモーターが壊れていなくても、同じモーターを複数買うことは、決して無駄ではありません。 特に、アトミックチューンモーターとハイパーダッシュ2モーター(両軸では、アトミックチューンモーターPROとハイパーダッシュモーターPRO)は、2〜3個持っておくと、良いのかも知れません。

そして、実際にコースを走らせてタイムを計って、速い方を大会用にするわけです。 普段の練習用と大会用に、同一のモーターを使い分けるなんて、何だか上級者っぽくて、かっこ良いですよね☆

ストップウォッチタイムの計測は、ストップウォッチでも良いですし、ストップウォッチ機能を持った腕時計でもOKです。 また、タミヤから、ストップウォッチアプリ(無料)も出ています。

【タミヤのストップウォッチアプリ 紹介ページ】
 URL:https://itunes.apple.com/jp/app/tamiya-stopwatch/id640002361?mt=8

どんなにミニ四駆を改造しても、モーターの性能以上のスピードを出すことはできません。 ミニ四駆を速くするには、速いモーターを手に入れるのが、1番の近道なのですね。

決戦用モーターを求めて、ミニ四駆ショップにレッツゴーです! モーターのブレークインも忘れずに☆
> ブレークインについては、「ブレークインをマスターしよう!」を参照。
> 決戦用モーターを作り出す方法については、「【検証】モーターのブレークイン」を参照。


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