スーパーIIシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その33

すべての点で、平均以上の性能を誇る、スーパーIIシャーシ。 柔軟なセッティングが、手軽にできるシャーシです。 今回は、スーパーIIシャーシ向きの、本格的な改造方法をご紹介☆


スーパーIIシャーシ改造(ノリオ仕様)

今回は、スーパーIIシャーシの本格的な改造です。 次の写真は、「リバティーエンペラー プレミアム」をベースに作ったミニ四駆です。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その1


今回の改造は複雑なので、まだミニ四駆を始めたばかりなら、「スーパーIIシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)」のマシンを、先に作ってみてください。
> 理由については、「ミニ四駆のために、しない方がいい4つの改造」を参照。

また、次の工具が必要です。 すべて揃えてから、挑戦しましょう。


今回の1番改造は、「ノリオ」です。

ノリオは、提灯から派生した改造の1つで、アームの高さをホイール軸の下にする方法です。 このため、
 マシン全体の重心が下がる(スピード・安定性が高まる)、
 ボディ選択の自由度が増す(個性・独自性を演出できる)、
などのメリットがあります。

ボディ提灯と同じく、どのシャーシでも改造できますが、スーパーⅡが1番簡単です。 ですので、初めはスーパーⅡシャーシで作ることを、お勧めします。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その4スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その13

ちなみに、名前の由来ですが、おそらく2本のアームが、海苔(のり)を連想させるからでしょう。 サイド(横)のアームを眺めていると、だんだん海苔のように、見えてきますよね?

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その12海苔

または、アイデアがひらめいた時、「やったー! ヒクオより低い、すごい改造方法だ!!」と嬉しくてノリノリになったので、それで名前にしたかもしれませんし、アームにマスダンパーを乗せる方式だからかもしれません。

それはさておき、改造の手順を1つ1つ、順番に説明してゆきましょう!

シャーシ

今回は、前のバンパーをカット(バンパーレス化)して、代わりにFRPプレートを取り付けます。 これによって、セッティングの幅が広がって、頑丈さもアップします。 また、2本のアームの可動域(上下に動く範囲)を広げるため、横のバンパーもカットします。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その2スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その5

バンパーレス加工

フロント(前)バンパーを、次のように加工します。

カットする範囲に沿って、ドリル(大きさは 1mm)で穴をあけます。 境界線を穴でつなげるイメージで、小刻みにあけてゆきましょう。 ただ、あまり力を入れると、シャーシが歪んで、性能が落ちてしまいます。 ていねいな作業を、心がけましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その1スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その2

穴同士をつなげるイメージで、ニッパーでカットします。 いちどにカットしないで、少しずつ取り除くのが、シャーシを傷めずに加工するポイントです。 ニッパーは、高性能な「 精密ニッパー 」を使いましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その3スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その4
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その5スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その6

最後はヤスリで削って、きれいに仕上げましょう。 「ハードコートヤスリPRO(半丸・7.5mm幅)」を使えば、作業がとっても、はかどりますよ☆

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その7


次は、シャーシのビス穴(赤丸部分)を、貫通させます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その8

ドリル(大きさは 1.5mm)を、シャーシのビス穴に入れて、ぐりぐり回します。 ビス穴を傷めないよう、ドリルは垂直に入れてください。 穴が貫通したら、反対からもドリルを入れて、ぐりぐり回すと良いでしょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その9スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その10
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その11


サイド(横)バンパーを、赤い線に沿ってカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その12スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その13

カットする範囲に沿って、ドリル(大きさは 1mm)で穴をあけます。 境界線を穴でつなげるイメージで、小刻みにあけましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その14

穴同士をつなげるイメージで、ニッパーでカットします。 いちどにカットしようとすると、シャーシを傷める恐れがあるので、ニッパーの刃先で、少しずつ取り除きましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その15スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その16

最後はヤスリで削って、きれいに仕上げましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その17スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その18


シャーシは、事前にネジ穴を作ることを、お勧めします。 次のように、シャーシのすべての穴に、トラスビスを入れておきます。 少し手間ですが、後でパーツを取り付ける作業が、楽になりますよ☆

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その1

車輪

車輪は、前後を別々にしました。

前のタイヤは「ローフリクション ローハイトタイヤ(2本 マルーン)」、後はノーマルのローハイトタイヤ(「ローハイトタイヤ&ホイールセット(フィン)」など)です。 ホイールは、前後共通で「スーパーX・XXカーボン大径ナローホイール&バレルタイヤ(ホワイト)」です。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その6スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その7

後輪の幅は、「72mmブラック強化シャフト(4本)」で広げて、5mm のスペーサー(「AO-1023 2段アルミローラー用5mmパイプ(4個)」)を挟んで、2本のアームが下を通るようにしています。 前輪は「60mmブラック強化シャフト(4本)」で、通常幅にしています。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その8

タイヤの取り付け

中径のタイヤを強引に伸ばして、大径のホイールに取り付けます。

取り付け前のタイヤとホイール取り付け後のタイヤとホイール

ノーマルタイヤは柔らかいので、うにょーんと伸びて簡単に取り付けできますが、ローフリクションローハイトタイヤは硬いので、そうはいきません。 そこで、引き伸ばし工具(作り方は後述)を活用しましょう。 タイヤを揉んで、工具の細い方から入れて、少しずつずらして、太い方をホイールに寄せてから、一気に移動させます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その2スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その3
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その4スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その5

ちなみに、タイヤは両面テープで固定しないと、走行中にホイールから外れてしまうことがあります。 ただ、今回の組み合わせは心配ない(中径タイヤを伸ばして大径ホイールにセットしているので、ちょっとやそっとでは外れない)ので、両面テープは不要です。

引き伸ばし工具の作り方

タイヤを引き伸ばす工具は、配水管(プラスチック製、異径タイプ)を加工して作ります。 この配水管は、ホームセンター(ヤサカなど)で売られています。

材料は「TS異径ソケット(16×13)」ですが、同じタイプ(プラスチック製で、一方の直径が 24mm 程度、もう一方が 26mm 以上)であれば、他のものでも構いません。

配水管の細い方を、次のようにカットします。

引き伸ばし工具の制作その1

太さが変わる境目に、幅10mmのマスキングテープ(「タミヤ マスキングテープ 10mm詰め替え用」)を貼って、カットする目印にします。 そして、テープに沿って、ドリル(大きさは 1mm)で穴をあけます。 その後、ドリルを 1.5mmに交換して、穴を広げましょう。

引き伸ばし工具の制作その2引き伸ばし工具の制作その3

穴あけ作業中は、ドリルを傾けないよう注意してください。 配水管は厚みがあるので、ドリルが折れてしまう恐れがあるからです。 管理人は、見事にやってしまいました _(^-^)>

折れたドリル

穴と穴をつなげるように、ニッパーで切れ目を入れて、「カッターのこⅡ」で輪切りにします。

引き伸ばし工具の制作その4引き伸ばし工具の制作その5

カットした断面を、180番の紙ヤスリで削ります。 次に、外側を削って、先端が細くなるよう加工します。 上に乗せた状態で、ある程度削ってから、紙ヤスリを手で丸めた中に入れて、ぐりぐり回してみましょう。 全体が、ゆるやかな坂の形になるよう削るのがポイントです。 タイヤの引き伸ばしが、スムーズにできますよ☆

引き伸ばし工具の制作その6引き伸ばし工具の制作その7
引き伸ばし工具の制作その8

最後に、400番〜600番の紙ヤスリで仕上げます。 表面が “ザラザラ” だと、タイヤを入れて広げるのが難しくなるので、”つるつる” になるまで、念入りに磨きましょう。

引き伸ばし工具の制作その9

車輪の取り付け

ハンマーを使って、ホイールシャフトを打ち込みます。 この作業では、小振りで使いやすい「マイクロハンマー(交換ヘッド4タイプ付き)」がお勧めです。 前輪は60mm、後輪は72mmのホイールシャフトを打ち込む点に、注意してください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その6

車輪のブレが大きいと、速さも安定性もダウンしてしまいます。 取り付ける時は、次の点を意識してみてください。

【走りを良くする車輪の取り付け方法】
  • ①ホイールシャフトは、車輪に対して、なるべく垂直に入れる。
  • ②取り付けた後、手で回して、車輪のブレの大きさを確認する。
  • ③車輪のブレが大きい場合は、いったん抜いてから、入れ直す。
     →ブレが無くなるか、小さくなるまで、①②を繰り返す。
  • ※詳細は「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)」を参照。

ミニ四駆のホイールのブレ確認のイメージ

車輪を回してブレが大きければ、ペンチでホイールシャフトを抜きます。 ブレが小さければ、いったんシャーシから外して、クラウンギヤをセットします。 反対側の車輪も大きなブレが無ければ、シャーシとの間隔が 1mmぐらいになるまで入れた後、取り付け工具を挟んで、最後まで押し込みましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その7スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その8
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その9スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その10

この取り付け工具は、プラバンで作成したもので、
「シャーシとホイールの間隔が 0.1mm未満で、しかも、車輪がなめらかに回る状態」
を作り出すことができます。 工具の作成方法は、「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3) – 取り付け工具の作り方」を参照してください。

ミニ四駆のホイール取り付け工具

後輪は、クラウンギヤとスパーギヤに加えて、5mm のスペーサーをセットします。 ホイールシャフトが72mmの場合、約 1mmの間ができます。 これを埋めたい場合は、「AO-1018 ベアリングローラー用スペーサー(20個)」や、小ワッシャーを挟むと良いでしょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その11スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その12

前後の車輪を取り付けて、完成です。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その13

フロント(前)バンパー

バンパーレス化したシャーシに、加工した「ARシャーシ FRPリヤワイドステー」を取り付けて、フロント(前)バンパーとしました。 「FRPマルチ補強プレート」を重ねて、強度をアップさせています。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その9スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その11

ガイドローラーは、「HG 19mmオールアルミベアリングローラー」です。 「ローラー角度調整プレートセット」で、5度のダウンスラストにしています。 安定性をアップさせるため、自作のスタビヘッドを取り付けました。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その10

両ネジシャフトの加工

AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本)」を、次のように加工します。 加工したパーツは、バンパーの土台とする、FRPプレートの取り付けに使います。

長い方を、ラジオペンチでカットします。 ただし、そのまま切ると、はずみで飛ぶことがあるので危険です。 上から布やタオルをかぶせた状態で、カットするようにしましょう。

MAシャーシの改造手順その26MAシャーシの改造手順その27

180番の紙ヤスリ(「フィニッシングペーパーP180番(3枚セット)」)で、カットした断面を削ります。 初めは、ちょこんと軽く乗せる感じで行い、ある程度削れたら、力を加えます。 垂直に立てて、円を描くイメージで動かせば、きれいに削ることができるでしょう。

MAシャーシの改造手順その29MAシャーシの改造手順その31


FRPプレート(バンパーの土台)の取り付けに、加工した両ネジシャフトを使う理由を、説明します。

通常のビスの太さは、FRPプレートの穴よりも、ほんの少し小さいです(イメージ左側)。 このため、コーナーを曲がる際、コースの壁にぶつかる衝撃で、FRPプレートがずれてしまうことがあるのです(イメージ右側)。

プレートのビス穴の説明その1プレートのビス穴の説明その2

実際、バンパーレス加工したミニ四駆を「ハイパーダッシュ3モーター」などの高速モーターで走らせると、スライドダンパー搭載でも、ずれてしまう場合があります。 こうなると、前後のガイドローラーの位置がずれるので、ジャンプが真っ直ぐ飛ばなくなってしまうのです(ジャンプ後に、コースアウトやレーンが変わる危険性が高まる)。

ですので、プレートをバンパー代わりに使う場合は、衝撃によるずれを防ぐため、両ネジシャフトやキャップスクリューで取り付けるのが吉です。

FRPプレート(土台)の加工&取り付け

ARシャーシ FRPリヤワイドステー」(赤丸部分)に穴をあけて、19mmのガイドローラーを、後方に取り付け可能にします。 FRPプレートの加工方法と注意点については、以前の記事「補助プレートを加工してみよう!」で説明しているので、一読してから挑戦してください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その19

FRPマルチワイドリヤステー」を、2枚用意します。

2枚のFRPマルチリヤワイド

13mmガイドローラーの取り付け穴(赤丸・青丸同士)に、両ネジシャフト(「AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本)」)を入れて、ARリヤワイドステーを、2枚のマルチワイドリヤステーでサンドイッチします。 向きに注意して、3枚のFRPプレートを重ねてください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その20スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その21

反対側からスペーサーを入れて、ナットで止めます。 2つのレンチを使って、しっかりと締めましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その22スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その23

鉄工用のドリル(大きさは 1mm)で、穴をあけます。 マルチワイドリヤステーの穴を目安に、なるべく真ん中にあけてください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その24スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その25

ハードコートヤスリPRO(丸・3mm径)」で、穴を少し広げます。 ドリルであけた穴が、真ん中の位置になるように、偏ってしまった場所を、重点的に削ってください。 反対側からも同じように削って、バランスをとりましょう。 ドリルによる穴あけがど真ん中なら、この作業は省略してもOKです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その26スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その27

鉄工用のドリル(大きさは 1.5mm)で、穴を広げます。 マルチワイドリヤステーの穴を目安に、なるべく真ん中にあけましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その28スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その29

ハードコートヤスリPRO(丸・3mm径)で、穴を広げます。 穴の大きさが、約 1.8 〜 1.9mm になるよう、ぎりぎりまで削ってください。 反対側からも同じように削って、バランスをとりましょう。 ただ、マルチワイドリヤステーの穴まで削らないよう、注意してください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その30スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その31

マルチワイドリヤステーの穴を目安に、鉄工用のドリル(大きさは 2mm)で穴を広げます。 片側から一気にあけるのではなく、両側から少しずつ掘って、穴をドッキングさせるイメージで行いましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その32スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その33

以上の手順で、19mmのガイドローラーを、後方に取り付けできるようになります。


19mmガイドローラーの取り付け穴(赤丸・青丸同士)に、25mmのキャップスクリュー(「2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)」)を入れて、加工したARリヤワイドステーと、無加工の「FRPマルチ補強プレート」を重ね合わせます。 そして、反対側からスペーサーを入れて、ナットで止めます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その34スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その35

重ね合わせた状態で、上と下の両方から、指で強く押し込みます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その36

2枚のFRPプレートの間(赤い線の部分)に、「タミヤ瞬間接着剤《高強度タイプ》」を流し込みます。 写真をよく見て、赤い線以外の場所には、流し込まないよう注意してください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その37スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その38

接着剤が固まったら、キャップスクリューを外します。 トラスビスを入れて、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その14スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その15

加工した両ネジシャフトに大ワッシャーを入れて、FRPプレートの下から通します。 それを、シャーシに取り付けます。 この作業では、「ボックスドライバー(4mm/4.5mm)」が便利です。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その16スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その17
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その18


ここで紹介したように、プレート同士を組み合わせれば、正確な穴あけ加工ができます。 パーツの取り付け位置を変えることができるので、セッティングの幅が広がりますし、無加工では真似できない改造が、可能になるんですね。 下は、その一例です。

プレート穴あけ加工の例その1プレート穴あけ加工の例その2
MSシャーシ本格改造の加工その138MSシャーシ本格改造の加工その140

プレートの種類はいっぱいあるので、思いもよらない改造が、できるかもしれません。 色々な組み合わせを試して、研究してみましょう!

補助プレート群

両ネジシャフトの加工・スタビヘッドの自作

AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本)」を、次のように加工します。 加工したパーツは、ガイドローラーの取り付けに使います。

短い方を、ラジオペンチでカットします。 前述の「両ネジシャフトの加工」と同じく、上から布やタオルをかぶせた状態で行い、180番の紙ヤスリで、カットした断面を削ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その39


17mmのプラスチックガイドローラーと、紫のピニオンギヤを組み合わせて、スタビヘッドを自作します。

上記の2つ(17mmプラローラーと紫ピニオン)は、次のパーツに入っています。 どちらも、今回の改造で使うパーツなので、有効活用しましょう。

ビスにスペーサーを入れて、最後に紫ピニオンを入れてから、ニッパーで歯をカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その40スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その41

歯をすべてカットしたら、いったんビスから抜いて、ヤスリで断面を軽く削ります。 そして、再びビスに入れます。 紫ピニオンは、写真の向きに入れてください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その42スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その43

プラローラーの穴に、紫ピニオンを乗せて、ビスをハンマーで打ち込みます。 なかなか入らない場合は、もう1度、カットした断面をヤスリで削ってください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その44スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その45


ちなみに、ここで加工・自作したパーツは、「2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)」と「大径スタビヘッドセット(17mm)」で代用できます。 どちらにするかは、好みで決めて構いません。

キャップスクリューとスタビヘッド

ガイドローラーの取り付け

ローラー角度調整プレートセット」の角度調整チップ(2度と3度)を、次のように組み合わせます。 これらは、ガイドローラーにスラスト角(5度)をつけるのに使います。

角度調整チップを両ネジシャフト(キャップスクリューでもOK)に重ねて入れて、「ミニ四駆マルチテープ(10mm幅 ブルー)」で束ねます。 角度調整チップから飛び出たテープは、カットしておきましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その19スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その20
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その21スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その22


加工した両ネジシャフトに大ワッシャーを入れて、FRPプレートにあけた穴の下から通します。 上からも、大ワッシャーを入れます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その23スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その24

角度調整チップ、大ワッシャーの順に入れます。 ガイドローラーをセットしてから、大ワッシャーを入れます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その25スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その26

角度調整チップを入れます。 さらに、大ワッシャー、6mmスペーサー、スプリングワッシャーを入れて、ナットで固定します。 ナットを締める時、角度調整チップが回転しないよう、押さえておきましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その27スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その28

ナットを締め終えたら、ガイドローラーのスラスト角を確認しましょう。 次のように、ダウンスラストになっていればOKです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その29

自作したスタビヘッドを入れて、スタビボールで固定して、完成です。 反対側も、同じように取り付けましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その30スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その31

ノリオ

ノリオは提灯と同じく、左右2本のアームが、上下に連動して動きます。 加工の関係で、どうしても強度が落ちてしまうので、アームはFRPではなくカーボン(「HG カーボンマルチ補強プレート(1.5mm)」)にしています。

アームの根元には、小さなゴムリング「AO-5042 3mmOリング黒(10個入)」を入れています。 また、加工した「ARシャーシ FRPリヤワイドステー」で、アーム同士をつなげています。 これによって、左右2本のアームが、上下に連動して動きます。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その16スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その17

シャーシの底に取り付けたFRPプレートは、「ARシャーシ FRPフロントワイドステー」を加工したものです。 ここを、左右2本のアームが同時に叩いて、ミニ四駆が浮き上がるのを防ぎます。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その18

FRP・カーボンプレート(アーム)の加工

HG カーボンマルチ補強プレート(1.5mm)」を、次のように加工します。

無加工だとシャーシに当たってしまうため、アームを上下に稼働させることができません。 シャーシと当たる部分だけを削って、なるべく強度が落ちないように加工します。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その19スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その20

一方のカーボンプレートに、目印として、マスキングテープを貼ります(白は幅2mm、黄は幅3mm)。 プレートの印字と穴を目安に、貼ってみてください。 分かりやすくするため、3mm は他社製のテープにしていますが、タミヤの「曲線用マスキングテープ(3mm)」でOKです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その51

2枚のカーボンプレートを重ねて、両ネジシャフトを通して、反対側からスペーサーを入れて、ナットで止めます。 2つのレンチを使って、しっかりと締めましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その52スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その53

180番の紙ヤスリを、平らな棒に巻きつけて、セロハンテープで固定します。 写真では「クラフトヤスリPRO」に巻きつけていますが、厚紙を貼った割り箸でもOKです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その54スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その55

カーボンプレートを、棒に巻きつけた紙ヤスリで削ります。 いちどに広範囲を削ることができるので、ダイヤモンドヤスリやハードコートヤスリPROよりも、効率良く作業できるでしょう。 マスキングテープぎりぎりまで、2本のプレートが同じ形になるよう、意識して削ってください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その56スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その57
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その58スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その59


ARシャーシ FRPリヤワイドステー」を、次のように加工します。

次のように、カットする範囲に沿って、幅 2mmのマスキングテープ(「曲線用マスキングテープ(2mm)」)を貼りましょう。 こうすれば目印になるので、加工の失敗(間違って、削り過ぎるなど)を防ぐことができます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その60

ラジオペンチでカットして、断面をヤスリで削ります。 ここでも、いちどに広範囲を削ることができる、自作のヤスリ(180番の紙ヤスリを、平らな棒に巻きつけて、セロハンテープで固定したもの)がお勧めです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その61スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その62
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その63


2枚のARリヤワイドステー(無加工1枚・加工済み1枚)と、カーボンマルチ補強プレートを、結合します。 FRPプレートを上、カーボンプレートを下にして、8つの穴(赤丸と青丸で囲った場所)にキャップスクリューを通して、反対側からスペーサーを入れて、ナットで止めます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その64
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その65スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その66

ARリヤワイドステーを内側から押し広げて、カーボンマルチ補強プレートの向きを整えます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その67

加工したARリヤワイドステーを外して、プレートの表面(赤い四角の範囲)を、400番の紙ヤスリで軽く削ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その68スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その69

プラスチック用の接着剤(24時間かけて、強力に固まるタイプ)を、削った表面に塗ります。 そして、再び結合させます(FRPプレートが上、カーボンプレートが下です)。 使っている接着剤は、「セメダイン UT110 プラスチック・合成ゴム用」です。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その70スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その71

1日かけて乾かして、接着剤が固まったら、赤丸部分のキャップスクリューを外します。 この穴を、ドリルで広げます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その72

鉄工用のドリル(大きさは 2.5mm)で、両側から少しずつ掘るように、穴を広げてゆきます。 次に、ハードコートヤスリPRO(丸・3mm径)で、上(FRPプレート側)から少し削りましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その73スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その74

広げた穴に、キットのハトメが入るか確認。 ハトメがスポッと入ったら、OK牧場です♪

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その75

タミヤ瞬間接着剤(ゼリータイプ)」で、ハトメを接着させます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その76スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その77

赤丸部分のキャップスクリューを外します。 この穴を、ダイヤモンドヤスリで加工します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その78

カーボンプレート側の穴に、ダイヤモンドヤスリ(平型)の角を当てて、ぐりぐり回して削ります。 こうして、皿ビスの頭が、ちょうど入る形に加工します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その79スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その80
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その81

この皿ビスは、
 「Nー03・Tー03 バンパーレスユニット」、
 「Nー03・Tー03 バンパーレスLED(赤)ユニット
に入っています。 短いので用途は限られますが、使い道次第で、通常のビス(丸ビス)よりも効果が高い改造ができます。

皿ビス

ミニ四駆マルチテープを適当な大きさに切った後、2mm のマスキングテープに貼って、飛び出た部分をカットします(2mm 幅のテープになる)。 それを、幅 6mmのマスキングテープ(「タミヤ マスキングテープ 6mm詰め替え用」)に貼って、飛び出た部分をカットします。 こうして、6mm × 2mm のマルチテープを作ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その82スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その83
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その84

6mm × 2mm のマルチテープを皿ビスに巻いて、カーボンプレートの方から通します。 テープも穴に入るよう、ていねいに通しましょう。 そして反対側から、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その85スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その86
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その87


ARシャーシ FRPリヤワイドステー」を、次のように加工します。

幅 2mmのマスキングテープを、次のように貼って、テープの外側をカットします。

ジョリージョーカー(ARシャーシ)の改造その117

FRPプレートの4つの穴(赤丸部分)に、ダイヤモンドヤスリ(平型)の角を当てて、ぐりぐり回して削ります。 こうして、皿ビスの頭が、ちょうど入る形に加工します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その88スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その89
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その90

マスキングテープを使って、6mm × 2mm のマルチテープを作ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その91スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その92

6mm × 2mm のマルチテープを皿ビスに巻いて、FRPプレートの穴に通します。 テープも穴に入るよう、ていねいに通しましょう。 そして反対側から、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その93スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その94
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その95スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その96

カーボンプレートの内側に、FRPプレートが飛び出た部分(赤い範囲)を、ダイヤモンドヤスリで削って、仕上げです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その97スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その98

FRPプレート(ぶつけ台)の加工&取り付け

ARシャーシ FRPフロントワイドステー」を、次のように加工します。

カットする範囲に沿って、目印として、幅 2mmのマスキングテープを貼ります。 加工の失敗を防ぎ、精度を高めることができます。 テープを貼った後、ラジオペンチでカットして、断面を180番の紙ヤスリで削りましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その41

真ん中の穴に、ダイヤモンドヤスリ(平型)の角を当てて、ぐりぐり回して削ります。 こうして、皿ビスの頭が、ちょうど入る形に加工します。 通常のビスでも取り付けできますが、車輪を中径や小径にしても、地上高が 1mm以上になるので、ぜひ活用しましょう!

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その42スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その43
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その44スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その45

FRPプレートの表面(赤い四角の範囲)を、400番の紙ヤスリ(「フィニッシングペーパーP400番(3枚セット)」)で、軽く削ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その46スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その47

プラスチック用の接着剤(24時間かけて、強力に固まるタイプ)を、削った表面に塗ります。

接着剤スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その48

接着剤を塗った側を、シャーシに当てて、加工したFRPプレートを皿ビスで固定します。 強度を上げるため、周囲にも接着剤を塗っておきましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その49スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その50

両ネジシャフトの加工&取り付け

AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本)」を、次のように加工します。 加工したパーツは、マスダンパーを取り付けるビスとして使います。

短い方に、大ワッシャー2枚と 3mmスペーサーを入れて、飛び出た部分をカットします。 少し離れた場所を、ラジオペンチでカットしましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その99スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その100

180番の紙ヤスリで、ぐるぐる回しながら削ります。 初めは、ちょこんと軽く乗せる感じで行い、ある程度削れたら、力を加えます。 垂直に立てて、円を描くイメージで動かせば、きれいに削ることができるでしょう(時々スペーサーを入れて、確認するのが吉)。 終わったら、10mmの六角マウントに入れて、削った部分の形を整えます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その101スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その102
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その103


加工した両ネジシャフトに大ワッシャーを入れて、FRPプレートの上から通します。 下からは、スプリングワッシャーを入れて、ナットで固定します。 両ネジシャフトの頂上に、スタビボールを取り付けて、完成です。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その104スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その105
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その106スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その107


マスダンパーを取り付けるビスは、両ネジシャフト(または、30mmのキャップスクリュー)がお勧めです。 通常のビスよりも、マスダンパーの動きが良くなる(結果、安定性が高まる)からです。

実際、次の状態で 3mmスペーサーを同時に落とした場合、両ネジシャフトはスムーズに落下しますが、通常のビスはゆっくり落下することがあります。

ビスの実験その1
ビスの実験その2ビスの実験その3

両ネジシャフトは表面が “すべすべ” ですが、通常のビスは “ギザギザ” です。 このため、スペーサーが、途中でひっかかることがあります。 通常のビスで、時々ゆっくり落下するのは、このためなんですね。

これがマスダンパーで発生(誤動作)すると、ミニ四駆の走りは不安定になります。 具体的には、ジャンプ中に、どちらか一方のマスダンパーが(ビスにひっかかって)途中で止まると、ミニ四駆に回転する力が働いて、ひっくり返ってしまう恐れがあるのです。

コースを走るミニ四駆のイメージ

【ジャンプ中のマスダンパーの動作による影響】 ※上記③でミニ四駆に働く力
マスダンパー
(左)
ミニ四駆に働く力 マスダンパー
(右)
マスダンパーが、どちらも正常に動作した時は、左右に同じ力が働くので、姿勢は水平になる。 マスダンパーのイメージその1 ジャンプしているミニ四駆のイメージその1 マスダンパーのイメージその1
マスダンパーの、どちらか一方がひっかかると、左右に異なる大きさの力(時計回り、または、反時計回りの力)が働くので、不安定な姿勢になる。
→運が悪いと、ミニ四駆がジャンプ中にひっくり返ってしまう。
マスダンパーのイメージその1 ジャンプしているミニ四駆のイメージその2 マスダンパーのイメージその2
マスダンパーのイメージその2 ジャンプしているミニ四駆のイメージその2 マスダンパーのイメージその1

マスダンパーが誤動作しても、運が良ければ1周回って(きりもみ飛行する感じで)着地してくれます。 思わず、
「おおっ、マグナムトルネード!(*1)」
と見とれてしまいますが、ひっくり返るケースが大半です。

*1:「爆走兄弟レッツ&ゴー」の主人公、星馬豪の必殺技。 ミニ四駆が、まるでドリルのように、ぐるぐる回りながら走る。

レースでは、どんなに速くても、リタイヤしたら負けです。 ミニ四駆の安定性を高めるほど、完走しやすくなるので、勝てる可能性も高まります。 ですので、レース用のミニ四駆(マスダンパーを止めるビス)には、両ネジシャフト(または、30mmのキャップスクリュー)を使いましょう!

スプリンググランプリ2016東京大会の様子その1スプリンググランプリ2016東京大会の様子その5

リヤ(後)バンパー

FRPフロントワイドステー(フルカウルミニ四駆タイプ)」と「フロントワイドスライドダンパー」を組み合わせて、スライドダンパーを自作しました。 また、「AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本)」を用いて、マスダンパーを取り付け可能にしました。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その21スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その24

バンパーの土台は、「カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)」と「FRPマルチワイドリヤステー」の組み合わせです。 また、ブレーキを貼るプレートは、「ARシャーシ FRPフロントワイドステー」を加工したものです。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その23

ガイドローラーは、「19mmプラリング付アルミベアリングローラーセット」です。 加工した小径ホイール(「スーパーX・XXカーボン小径ホイール&バレルタイヤ(ホワイト)」)を間に入れて、30mmのキャップスクリュー(「2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)」)で取り付けています。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その22

カーボン強化3点止めステーの加工&取り付け

カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)」の3点止めステーを、次のように加工します。

ニッパーで、次のようにカットしてゆき、ステーを2つに分けます。 分ける地点に向けて、刃先をつなげるイメージでカットするのがポイントです。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その108スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その109
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その110スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その111
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その112

ステーの根元を、さらにカットします。 ビスを通す部分が、筒状になるように、カットした断面を取り除きましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その113スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その114


ステーの根元を、次のようにシャーシに取り付けます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その32

今回、ステーの先は使いませんが、次のようなスライドダンパーの土台を始め、多目的に使うことができるので、とっておきましょう。

MSシャーシ本格改造の制作その41

キャップスクリューの加工

AO-5014 2x25mmキャップスクリュー(2本・ナット付き)」を、次のように加工します。 加工したパーツは、バンパーの土台とする、FRPプレートの取り付けに使います。

スペーサー(6.7mmを2個、3mmを1個)を入れて飛び出た部分を、ラジオペンチでカットします。 実際には、少し離れた場所をカットします。 ただし、そのまま切ると、はずみで飛ぶことがあるので危険です。 上から布やタオルをかぶせた状態で、カットするようにしましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その115MAシャーシの改造手順その27

180番の紙ヤスリで、ぐるぐる回しながら削ります。 初めは、ちょこんと軽く乗せる感じで行い、ある程度削れたら、力を加えます。 垂直に立てて、円を描くイメージで動かせば、きれいに削ることができるでしょう(時々スペーサーを入れて、確認するのが吉)。 終わったら、10mmの六角マウントに入れて、削った部分の形を整えます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その116スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その117
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その118

FRPプレート(土台)の加工&取り付け

FRPマルチワイドリヤステー」を、次のように加工します。

幅 2mmのマスキングテープを、次のように貼って、テープの外側をカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その119


マスキングテープを使って、6mm × 2mm のマルチテープを作ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その91スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その84

12mmビスに、6mm × 2mm のマルチテープを巻いて、大ワッシャーを入れて、FRPプレートの下から通します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その33スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その34

FRPプレートの上から、小さなゴムリング「AO-5042 3mmOリング黒(10個入)」を入れます。 その上に、アームをセットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その35スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その36

アームの上に、さらにゴムリングを入れてから、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その37スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その38

加工したキャップスクリューに大ワッシャーを入れて、FRPプレートの下から通します。 それを、シャーシの裏からアームの間に挟む形で潜らせて、キャップスクリューを3点止めステーに通して取り付けます。 キャップスクリューは、最後まで締めないで(途中で止めて)おきましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その39スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その40
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その41

6mmビスに大ワッシャーを入れて、3点止めステーをシャーシに固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その42スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その43

キャップスクリューを最後まで締めて、シャーシから飛び出たところ(赤丸部分)を、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その44スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その45

スライドダンパー(フルカウルミニ四駆)の自作

FRPフロントワイドステー(フルカウルミニ四駆タイプ)」を、次のように加工します。

加工方法については、「スライドダンパーを自作してみよう!(2)– 【実演】FRPプレート(フルカウルミニ四駆用)の加工」を参照してください。


フロントワイドスライドダンパー」のカバーを、次のように加工します。

加工方法については、「MSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3) – スライドダンパーのカバー加工&取り付け」を参照してください。


フロントワイドスライドダンパー」の土台パーツを、次のように加工します(赤い四角の範囲を残して、周りをすべてカット)。 このパーツは、バネのフタとして使います。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その120

カットする範囲に沿って、ドリル(大きさは 2mm)で穴をあけます。 そして、周囲をニッパーで、少しずつカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その121スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その122
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その123スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その124
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その125

180番の紙ヤスリで、カットした断面を削ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その126スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その127

両面テープを貼って、プレートに貼り合わせます。 プレートにバネをセットして行うと、良いでしょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その128スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その129

フタの周囲(赤い線の部分)に、タミヤ瞬間接着剤《高強度タイプ》を流し込みます。 接着剤は、しっかり乾かしましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その130

小径ホイールの加工(ホイールスタビの改造)

スーパーX・XXカーボン小径ホイール&バレルタイヤ(ホワイト)」のホイール(2つ)を、次のように加工します。

ホイールの端(横の出っ張り部分)を、ニッパーでカットします。 また、ドリル(大きさは 1.5mm)を使って、ホイールの穴を貫通させます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その131スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その132

3本スポークのうち、1本をカットします。 また、残った2本のスポークとの境目もカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その133

スライドダンパーとガイドローラーの取り付け

25mmのキャップスクリューに大ワッシャーを入れて、FRPプレートの下から(穴の内側に)通します。 上からは、大ワッシャー、12mmスペーサー、スプリングワッシャーの順に入れて、ナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その46スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その47

キットのプラスチックスペーサー(ハトメを入れるパーツ)を、ナットの上に入れます。 その上に、自作のスライドダンパーとカバーをセットして、大ワッシャーを入れてから、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その48スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その49

30mmのキャップスクリューにガイドローラーをセットして、6mmスペーサー、大ワッシャーの順に入れて、FRPプレートの下から通します。 上からも、大ワッシャーを入れます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その50

ホイールスタビの穴(貫通させた方)の入り口を、リーマーで少し拡げます。 それを、キャップスクリューの先に押し当てながら、六角レンチをくるくる回して取り付けます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その51スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その52

ホイールスタビの上に、大ワッシャーを2枚入れます。 その上にガイドローラーをセットして、スプリングワッシャーを入れてから、ナットで固定します。 反対側も、同じように取り付けましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その53スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その54
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その55

FRPプレート(ブレーキ)の加工&取り付け

ARシャーシ FRPフロントワイドステー」を、次のように加工します。

マスキングテープ(幅2mmと幅6mm)を、次のように貼ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その131

マスキングテープを貼った側に「FRPマルチ補強プレート」を重ねて、両ネジシャフト、大ワッシャー、スペーサー、ナットを使って、次のように束ねます。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その132スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その133

FRPマルチ補強プレートの、両端の穴(赤丸部分)を確認。 次のように、左右のすき間(重なって見える範囲)が同じことを確認します。 異なる場合は、FRPマルチ補強プレートを動かして、同じになるよう調節してください。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その134スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その135

FRPマルチ補強プレートに沿って、カッターでマスキングテープを切り取ります。 この時、FRPマルチ補強プレートがずれないよう、注意してください。 切り取り終えたら、FRPマルチ補強プレートを外します。 うまく切り取ることができなかった部分は、ニッパーで取り除くと良いでしょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その136スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その137

マスキングテープを目印にして、FRPプレート(ARフロントワイド)を加工します。 初めに、白(幅2mm)のテープの外側を、ラジオペンチでカットします。 次に、カットした断面と、黄(幅6mm)のテープの外側を、180番の紙ヤスリで削ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その138


マスキングテープを使って、6mm × 3mm のマルチテープを作ります。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その56スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その57

6mmビスに、6mm × 3mm のマルチテープを巻いて、大ワッシャーを入れて、FRPプレート(ARフロントワイド)に通します。 それを、FRPプレート(土台)の下から通して、ロックナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その58スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その59
スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その60スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その61

前述の「両ネジシャフトの加工&取り付け」で加工した両ネジシャフトに、スプリングワッシャー、大ワッシャーの順に入れて、FRPプレートの上から通します。 下からは、ナットで固定します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その62スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その63

両ネジシャフトの頂上に、スタビボールを取り付けて、完成です。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その64

ボディ

ボディは、部分的に塗装して、キットのシールを貼りました。
> 塗装の詳細については、「ミニ四駆の塗装(とそう)に挑戦してみよう!」を参照。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その25

また、前のバンパーをカットした関係で、カウルが取り付け不能になったので、代わりにブレーキスポンジ(緑)を貼って、解消しています。

後方は、一部カット・肉抜き加工して、「ミニ四駆スタイリングメッシュ(白)」を貼りました。 見た目をほとんど損なわずに、軽量化しています。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その26

加工前後のボディの重さです。 2.6g、軽くすることができました \(^o^)/

以前の記事「モーターと電池を育成しよう!」でも書きましたが、スピードアップのポイントは、
 速いモーターを作る、
 電池の性能を高める、
 ミニ四駆を軽くする、
の3つです。 ボディの軽量化は、シャーシと違って効果が確実なので、なるべく軽くするのが吉です。

ボディキャッチの加工

無加工の場合、スライドダンパーにぶつかってしまうので、取り外しがやりにくいです。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その25

そこで、ボディキャッチの片側を、次のようにカットします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その65スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その66

取り付けは、カットした部分から入れて、時計回りに回します。 外す場合は、反時計回りに回せばOKです。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その26

肉抜き加工

ボディの後方を肉抜きして、メッシュを貼ります(方法は「ミニ四駆スタイリングメッシュ(白)」の説明書に書かれているので省略)。 また、最後尾の周辺(赤い四角の範囲)を、次のようにカットします。 そして、裏側からブレーキスポンジを重ねて、支えとします。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その146スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その147


ボディの側面は、加工する必要があります。 無加工の場合、「スリムマスダンパーセット」では問題ありませんが、通常のマスダンパーだとボディに当たってしまうからです。 また、ノリオのアームもボディに当たってしまうため、ほとんど機能してくれません。 このため、ボディの裏側も、加工する必要があります。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その27スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その28
スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その29スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その30

加工は、次の手順で行います。

幅 6mmのマスキングテープと、ミニ四駆マルチテープを、次のように貼ります。 そして、マスキングテープを外します。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その139スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その140

マルチテープを目印に、ドリル(大きさは 2mm)で穴をあけて、ニッパーでカットします。 最後はヤスリで削って、きれいに仕上げましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その141スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その142
スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その143

ボディを乗せてから、マスダンパーを取り付けて確認。 ボディにマスダンパーが当たらなければ、OKです。 アームが上下に動くことも、確認しておきましょう。

スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その144スーパーⅡシャーシ本格改造の加工その145

カウルの取り付け加工

リバティーエンペラーのカウルは、ボディ本体と独立しています。 ボディをシャーシに乗せてから、フロント(前)バンパーと本体の間に、カウルをはめ込む仕組みです。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その32

でも、今回はバンパーレス化したために、カウルを取り付けることができなくなりました。 そこで、FRPプレートに、厚めの両面テープ数枚とブレーキスポンジ(「ブレーキスポンジセット」)を貼って、カウルを取り付けできるようにしました。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その31

見た目が気になる場合は、ブレーキスポンジに、シールやテープを貼ると良いでしょう。 今回は、「ミニ四駆マルチテープ(10mm幅 ブラック)」を貼ってみました。 だいぶ印象が、変わりますよね☆

スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その67スーパーⅡシャーシ本格改造の制作その68


超人気ロボットアニメの、メカデザイナーの言葉です。
「主人公機には、こけおどしが必要」

ここで言う「こけおどし」は、威厳や風格を示す、飾りのことです。 実利を無視した飾りがあるからこそ、主人公としての威厳や風格をまとうことが、できるんですね。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その33

リバティーエンペラーは、徳田ザウルス先生のミニ四駆漫画「風のレーサー侠(おとこぎ)」の主人公が、駆(か)るマシンです。 カウルを省略しなかったのは、このためです。

レースのことを考えれば、ボディは軽い方が有利です。 だからと言って、見た目を大きく損なう加工をすると、以前の記事「ドレスアップをマスターしよう!」で書いた通り、弊害を生んでしまいます。

たとえ、漫画の中では中心的な存在でなかったとしても、あなたの中での主人公機があるのなら、そのミニ四駆には、こけおどし(威厳を示す飾り)を大切にした方が良いです。 そうすれば、ミニ四駆をより楽しむことが、できるでしょう。

人間には、想いを形にする力があります。 見た目(格好良さ)を大切にしながら、速くて安定性も高いマシン作りを、目指してみてください!

※2016/4/25追記 上下の段差が大きいコース(アイガースロープなど)では、衝撃でカウルが外れてしまう場合があります。 次のように、ボディ本体とカウルを、テープでつなげるのがお勧めです。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その37スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その38

まとめ

重さは 103.0g、ボディを含めると 114.2gです(グリスアップはしていない状態)。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆の重さ(ボディなし)スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆の重さ(ボディあり)

マスダンパーは、サイド(横)に2ヶ所、リヤ(後)に2ヶ所、計4ヶ所に取り付けることができます。 前にも取り付けたい場合は、土台のFRPプレート(赤丸部分)に、ビスを取り付けると良いでしょう。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆のマスダンパーの取り付けスーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その34


改造に使った部品は、次のとおりです。

【使用パーツ一覧】
部位 キット/パーツ名
シャーシ&ボディ リバティーエンペラー プレミアム
ミニ四駆スタイリングメッシュ(白)
車輪 ローフリクション ローハイトタイヤ(2本 マルーン)
ローハイトタイヤ(ノーマル)
→「ローハイトタイヤ&ホイールセット(フィン)」などに付属
スーパーX・XXカーボン大径ナローホイール&バレルタイヤ(ホワイト)
フロント(前)バンパー ARシャーシ FRPリヤワイドステー
FRPマルチ補強プレート
HG 19mmオールアルミベアリングローラー
ローラー角度調整プレートセット
サイド(横)バンパー
リヤ(後)バンパー カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)
FRPマルチワイドリヤステー
ARシャーシ FRPフロントワイドステー
FRPフロントワイドステー(フルカウルミニ四駆タイプ)
フロントワイドスライドダンパー
19mmプラリング付アルミベアリングローラーセット ※2セット
スーパーX・XXカーボン小径ホイール&バレルタイヤ(ホワイト)
モーター トルクチューン2モーター
ピニオンギヤ&クラウンギヤ カーボン強化ギヤ G13・8Tピニオンセット
カウンターギヤ&スパーギヤ ミニ四駆 ハイスピードEXカウンターギヤセット
ギヤシャフト フッソコートギヤシャフト(ツバ付2本)
ギヤシャフト・ベアリング 丸穴ボールベアリング
→「スーパーXX・スーパーIIシャーシ用超速ギヤセット」、「丸穴ボールベアリング4個セット」に付属
プロペラシャフト 1.4mm中空軽量プロペラシャフト
ホイールシャフト 60mmブラック強化シャフト(4本)
72mmブラック強化シャフト(4本)
ホイールシャフト・ベアリング AO-1011 620ボールベアリング2個セット ※2セット
ターミナル(電池金具) スーパーIIシャーシ ゴールドターミナル
ノリオ HG カーボンマルチ補強プレート(1.5mm)
ARシャーシ FRPリヤワイドステー ※2セット
ARシャーシ FRPフロントワイドステー
皿ビス
→「Nー03・Tー03 バンパーレスユニット」、「Nー03・Tー03 バンパーレスLED(赤)ユニット」に付属 ※2セット
AO-5042 3mmOリング黒(10個入)
ハトメ
→キットに付属
その他 2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)
AO-5014 2x25mmキャップスクリュー(2本・ナット付き)
AO-1024 2x38mm両ネジシャフト(4本) ※2セット
ボールスタビキャップ(ブライト)
ブレーキスポンジセット
ミニ四駆マルチテープ(10mm幅 ブルー)
ミニ四駆マルチテープ(10mm幅 ブラック)

ビスやナットが足りない場合は、次のパーツで補充すると良いでしょう。

> 小部品の内訳については、「製品パーツカタログ – ⑧その他パーツ(小部品)」を参照。


注意点として、車輪の径を28mmよりも小さくすると、リヤ(後)の地上高が 1mm未満になる恐れがあります。 その場合は、3点止めステーを外して、FRPプレート(土台)の高さを、スペーサーで調節すると良いでしょう。

なお、カットしたビスの破片はパーツの袋に入れて、資源ごみ(危険ゴミ)に分別して捨ててください。 ミニ四駆を末長く楽しむために、こうした行動の積み重ねを、大切にしましょう。

カットした金属片

ノリオは複数のサイトで紹介され、作成方法が親切に示されているところもあります。 それでも、
「肝心の、プレートの切り方や使う道具が、書かれていない(このため、作ることができない)」
という声があったので、ノリオの改造方法を掲載してみました。

他にも、
「(作ったけど)強度不足のため、公式大会で数秒と持たなかった」
という声があったので、強度を高めています。 オリジナル版とは、おそらく作りが異なるので、ご了承ください。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その35


ミニ四駆グランプリ2016東京大会(3/20)は、大勢の参加者で賑わいました。

スプリンググランプリ2016東京大会の様子その3スプリンググランプリ2016東京大会の様子その4
スプリンググランプリ2016東京大会の様子その6スプリンググランプリ2016東京大会の様子その7

オープンクラスでは、2次予選を勝ち抜いたレーサーが、131人いたそうです。 このため、決勝レースが、準々々決勝から始まりました(すごいですよね)。

当然、電池交換やセッティング変更はできません。 その条件の中で、3レース続けて勝って、ようやく優勝決定戦に進出できるのです。 うひゃ〜、厳しいー (+_+)

スプリンググランプリ2016東京大会の様子その8スプリンググランプリ2016東京大会の様子その9

ミニ四駆の盛況は、まだ過渡期なので、これから遊び始める人は、まだまだ増えます。 今後、ますます競争が、激化するでしょう(もっともっと、盛り上がるってことです♪)。

今はインターネットのおかげで、情報が素早く広まるので、後から始めても、先人に追いつきやすい環境です。 新しいことに挑戦しながら、経験を積んでいかないと、すぐに追い抜かれてしまうかもしれません。

スプリンググランプリ2016東京大会の様子その10スプリンググランプリ2016東京大会の様子その2

あなたは、スーパーIIシャーシを、どれだけ使いこなすことができますか? もし、あまり使った経験がないのなら、この機会に作ってみることをお勧めします。 それを、今メインで使っているシャーシのミニ四駆と、色々なコースで走り比べてみてください。

スーパーIIシャーシは、それ以前のシャーシの長所を集めた、いいとこ取りした作りです。 使い込めば、新しい発見(他のシャーシを使うだけでは、気づくことができないこと)があって、さらに理解を深めることが、できるはずです。 そしてその経験は、メインのミニ四駆を改良し、より強いマシンに仕上げる原動力となるでしょう。

スーパーⅡシャーシ改造のミニ四駆その36


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