シャーシ解説

ミニ四駆には、数多くのシャーシ(ボディを乗せる車台)があります。

シャーシによって、長さや幅、ホイールベース(前輪と後輪の軸の間隔)が違います。 また、剛性(頑丈さ)や拡張性(改良の幅広さ)も異なります。
> シャーシの種類は、「お勧めシャーシはどのシャーシ?」を参照。

ここでは、お勧めシャーシのベスト6の、
 VSシャーシ、
 MSシャーシ、
 スーパーXXシャーシ、
 スーパーIIシャーシ、
 ARシャーシ、
 MAシャーシ
について、解説します。

VSシャーシ

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  • ミニ四駆VSシャーシ真上ミニ四駆VSシャーシ側面
  • ミニ四駆VSシャーシ前面ミニ四駆VSシャーシ後面
  • お勧めシャーシの中では1番小型で、コーナリング性能は高いとされています。

    その反面、頑丈さは低いので、バンパーにはFRPプレートが必須です。 また、ビス穴の数も少な目なので、拡張性も若干低いです。

    ただ、タイプ1シャーシ(初代ミニ四駆のシャーシ)が純粋に進化したものなので、かつてミニ四駆を遊んでいた人には、1番親しみやすいシャーシです。 過去の経験者が復帰する場合、まずはこのシャーシから始めると良いでしょう。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「サンダーショット エクスカリバー(VSシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)
> 「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)
> 「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(4)

MSシャーシ

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  • ミニ四駆MSシャーシ真上ミニ四駆MSシャーシ側面
  • ミニ四駆MSシャーシ前面ミニ四駆MSシャーシ後面
  • シャフトドライブ方式による四輪駆動ではなく、両軸モーターによる四輪駆動車です。 モーターが直接、前輪と後輪を動かす仕組みなので、同じクラスのモーターを使用した場合、スピードは他のシャーシを圧倒します。

    シャーシはとても頑丈で、ビス穴の数も多いので、剛性・拡張性ともに優秀。 まるで、戦車のようなシャーシです。

    その反面、他のシャーシと使い勝手が大きく異なるので、慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「ライジングエッジ(MSシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「MSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)
> 「MSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)

スーパーXXシャーシ

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  • ミニ四駆スーパーXXシャーシ真上ミニ四駆スーパーXXシャーシ側面
  • ミニ四駆スーパーXXシャーシ前面ミニ四駆スーパーXXシャーシ後面
  • 長さ72mmのシャフトを使用する(他のシャーシは60mm)、大型のシャーシです。 シャーシの幅が広く、ホイールベースも長いので、抜群の安定性を誇ります。

    MSシャーシには劣りますが、シャーシは頑丈で、ビス穴の数も多いので、剛性・拡張性ともに高いです。

    反面、コーナリング性能は低いとされています。 さらに、ウェーブが多いコースでは、あまり活躍しないサイドバンパーが、邪魔になる可能性もあります。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「ダイナホークGX ブラックスペシャル(スーパーXXシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「スーパーXXシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)
> 「スーパーXXシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)

スーパーIIシャーシ

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  • ミニ四駆スーパーIIシャーシ真上ミニ四駆スーパーIIシャーシ側面
  • ミニ四駆スーパーIIシャーシ前面ミニ四駆スーパーIIシャーシ後面
  • お勧めシャーシの中では2番目に小型で、頑丈さではVSシャーシを凌駕します。 このため、コーナリング性能は高いとされています。 ビス穴の数も多いので、拡張性も高いです。

    スーパー1シャーシが進化したものなので、別売りのサイドバンパーを装着させることもできます。 この点も、VSシャーシより優れていると言えるでしょう。

    性能はどれも平均以上。 他のシャーシに比べて、特に優れた点も劣った点もないのが、長所でもあり短所でもあります。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「バンガードソニック(スーパーIIシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「スーパーIIシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)
> 「スーパーIIシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)

ARシャーシ

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  • ミニ四駆ARシャーシ真上ミニ四駆ARシャーシ側面
  • ミニ四駆ARシャーシ前面ミニ四駆ARシャーシ後面
  • 2013年5月現在、最新のミニ四駆シャーシです。 MSシャーシの次に頑丈で、ビス穴の数も多いので、剛性・拡張性ともに優秀です。

    性能は、すべての点で高いレベルを誇ります。 レースで上位を狙うなら、このシャーシを使うことは、避けて通れないでしょう。

    弱点がほとんど見当たらない、無限の可能性を秘めた高性能シャーシです。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「エアロアバンテ レッドスペシャル(ARシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「エアロマンタレイ ホワイトスペシャル(ARシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「ARシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)
> 「ARシャーシの改造に挑戦してみたよ!(4)

MAシャーシ

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  • ミニ四駆MAシャーシ真上ミニ四駆MAシャーシ側面
  • ミニ四駆MAシャーシ前面ミニ四駆MAシャーシ後面
  • MS・ARシャーシの、2つの特性をあわせ持ったサラブレッド。 両軸モーターによる四輪駆動車です。

    初期性能の高さは最高クラス。 ビス穴が多いので、高い拡張性を誇ります。 組み立ても簡単で分かりやすいので、これからミニ四駆を始めるなら、このシャーシがお勧め。 発売早々から、公式大会でも大活躍しています(詳細は「ブラストアローを作って走らせてみたよ!」を参照)。

    難点は、ブラストアローのボディも相まって、車体が重いことです。 このため、ジャンブや坂道の少ないコースに向いています。

    完成度が非常に高いので、初心者にとっては強い味方になり、経験者にとっては改造のやりがいがあるという、2つの側面をあわせ持った高性能シャーシです。


このシャーシの改造例は、次の記事を参照してください。
> 「ブラストアロー(MAシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
> 「MAシャーシの改造に挑戦してみたよ!(2)
> 「MAシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)

まとめ

シャーシの性能について、次の表にまとめます。

【ミニ四駆シャーシ性能一覧】 ※2013年7月30日現在
シャーシの名前 ホイールベース 剛性 拡張性 コーナリング性能 安定性
VSシャーシ 80mm
MSシャーシ 80mm
スーパーXXシャーシ 84mm
スーパーIIシャーシ 80mm
ARシャーシ 82mm
MAシャーシ 80mm

表は、あくまでも目安です。 剛性、コーナリング性能、安定性は、グレードアップパーツによって高めることができるからです。 また、改造の腕前を高めれば、拡張性に関係なく、ミニ四駆を改造することもできます。 全てを使いこなすことを目標にするのも良し。 自分にとって、1番使いやすい(または1番好きな)シャーシを愛用するのも良いでしょう。

また、ボディはある程度の互換性があるので、他のシャーシでも使うことができる場合があります。 例えば、スーパー1シャーシのボディは、スーパーIIシャーシにも使うことができるのです(他のシャーシでも使用可能)。 場合によっては加工(ボディの一部を削るなど)が必要になりますが、まずは試してみてください。

実際に使ってみて、自分の目で確認してみましょう!


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