ミニ四駆 オイルペンを使ってみよう!

ミニ四駆 オイルペンをカバンのペン入れスペースに入れているところ

グリスアップの強い味方、「ミニ四駆 オイルペン」を紹介します。 ジャパンカップの先行発売で買って、ずっと使い続けているのですが、かなり便利なツールです。


グリスアップの必需品! 「ミニ四駆 オイルペン」

ミニ四駆 オイルペン」(以下、オイルペン)は、インクがオイルの特殊なペンです。

ミニ四駆 オイルペン

このオイルは、「ミニ四駆Fグリス(フッ素樹脂配合)」にも含まれていて、駆動部分(ギヤなど)に塗ると回転がなめらかになるので、ミニ四駆のスピードがアップします。

オイルペンの用途は、次の2つに分かれます。

  • ①パーツの潤滑
  • ②パーツの掃除

①は、グリスアップの補助として使うものです。 駆動部分にグリスをつけて、オイルペンのペン先を使って塗ります。 グリスを使わずに、オイルペン単体でも使用できますが、ギヤの歯1枚1枚に塗る必要があります(こちらは上級者向き)。 オイルペン単体だと手間も時間もかかるので、グリスも一緒に使った方がお勧めです。
> グリスアップの詳細は「グリスアップをマスターしよう!」を参照。

②は、シャーシなどについた汚れを拭き取る使い方です。 オイルペンのペン先は非常に細いので、狭い場所にある小さな汚れでも、簡単に拭き取ることができます。

ミニ四駆 オイルペンのパッケージの裏側

パッケージ(裏側)に表記されている、オイルペンの用途。

オイルペンを活用すると、少量でグリスアップができます。 ペン先で、グリスを薄く引き延ばして塗ることができるからです。 そのため、少ない量で、グリスをギヤ全体になじませることができます。 その結果、余分な(ギヤ回転でシャーシに飛び散る)グリスが減って、拭き取る手間が減ります。 グリスの費用も、低く抑えることができます。

【実演】オイルペンを使ったグリスアップ

それでは、実際にオイルペンを使ってグリスアップしてみましょう。 次のミニ四駆は、以前紹介した「エアロアバンテ レッドスペシャル」です。
> ミニ四駆の詳細は「エアロアバンテ レッドスペシャル(ARシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!」を参照。

エアロアバンテ レッドスペシャル(ARシャーシ)


カバーを全て外したら、ペン先でギヤについている古いグリスを拭き取って、ティッシュや(使い捨ての)布などに移します。 ギヤの側面に汚れがついていたら、それも拭き取ります。

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エアロアバンテ レッドスペシャル(ARシャーシ)のカバーを全て外したところプロペラシャフトのギヤから古いグリスを拭き取っているところ拭きとった古いグリスをティッシュに移したところ

シャーシにグリスがこびりついている場合、そちらも拭き取ってティッシュなどに移します。 ペン先が細いので、狭い範囲の汚れも簡単に拭き取ることができます。

シャーシにこびりついた古いグリス(裏側)シャーシにこびりついた古いグリスを拭き取ろうとしているところ
シャーシにこびりついた古いグリスを拭き取っているところ(裏側)拭きとった古いグリスをティッシュに移したところその2

このミニ四駆を触るのは久しぶりなので、だいぶ汚れていました。 余談ですが、月に1度は入念にミニ四駆をチェックして、汚れ(古いグリスやホコリなど)を拭き取ると良いですよ☆

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シャーシにこびりついた古いグリス(表側)シャーシにこびりついた古いグリスを拭き取っているところ(表側)シャーシにこびりついた古いグリスを拭き取り終わったところ


ここからが本番。 グリスをチューブから出して、ペン先ですくい取ります。 そのあとペン先を、シャーシとプロペラシャフトの接点に当てて、車輪を回します。

チューブから出したグリスをオイルペンですくい取ろうとしているところオイルペンにつけたグリスをギヤに塗ろうとしているところ

クラウンギヤにグリスを塗って、車輪を回します。 グリスがある程度なじんだら、歯の1枚1枚にペン先を当てます。 当て方は、ペン先でなぞる、または、「こちょこちょ」くすぐるようなイメージです。 面倒に感じたら、車輪を回しながら適当に当ててもOK。 何度も回していれば、やがて全体に行き渡るからです。

オイルペンでギヤにグリスを塗っているところオイルペンでギヤにグリスを塗っているところその2

クラウンギヤとシャーシの接点にも、ペン先を当てます。 こういった細かい配慮の積み重ねが、ミニ四駆のスピードに大きな差を生みます。

ギヤとシャーシの間にオイルペンを差し込んでいるところ


カウンターギヤは、セットする前に、シャーシとの接点にグリスを塗っておきます。 余談ですが、カウンターギヤにベアリングスペーサーを入れると抵抗が減るので、ミニ四駆のスピードがアップしますよ☆

※2/28追記
ただし、シャーシ、および、カウンターギヤに入れるパーツの種類によっては、むしろ抵抗になってスピードダウンする場合があります。 詳細は、次の記事を参照してください。
> 「【検証】ギヤシャフト・ベアリング(カウンターギヤの軸受け)

ベアリングスペーサーにオイルを塗っているところ

カウンターギヤにグリスを塗って、車輪を回します。 ある程度なじんだら、同じ要領でグリスを塗ってゆきます。

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オイルペンでカウンターギヤにグリスを塗っているところ車輪を回してグリスをなじませているところオイルペンでグリスを薄く引き延ばしているところ

実際にやってみると分かりますが、まるで筆(ふで)で紙に文字を書くように、ペン先でギヤにグリスを塗ることができます。 それも、かなり薄く塗ることができるんですね。 従来の方法に比べると、グリスの使用量は、半分から3分の2ぐらいで済みます。

【実演】オイルペンを使ったパーツクリーニング

今度は、オイルペンを使ってパーツクリーニングしてみます。 次のミニ四駆は、以前紹介した「サンダーショット エクスカリバー」です。
> ミニ四駆の詳細は「サンダーショット エクスカリバー(VSシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!」を参照。

サンダーショット エクスカリバー(VSシャーシ)を斜め上から見たところ

ギヤカバーを外してみると、裏側がかなり汚れていました。

オイルペンを使ったパーツクリーニングの流れその1

ペン先で汚れを拭き取って、ティッシュに移します。 綿棒を使う方法に比べて、狭い部分の汚れもスムーズに拭き取ることができます。

オイルペンを使ったパーツクリーニングの流れその2オイルペンを使ったパーツクリーニングの流れその3

何度か繰り返した結果、こんなに綺麗になりました\(^o^)/ オイルペン1本で、驚きの白さなのです☆

オイルペンを使ったパーツクリーニングの流れその4

汚れがひどい場合は、最初にティッシュや綿棒で拭き取ってから、最後にオイルペンを使います。 最初からオイルペンで拭き取ると、汚れがなかなか移らなくなるからです。

オイルペンは、使うほどに味が出る便利ツール!

オイルペンを初めて見た時、
「グリスと同じオイルなのに、わざわざペンでぬる必要あるの?」
と疑問に思ったのですが、とりあえず購入。 使ってみた第一印象は、効果があるのかないのか、何だか良く分からなかったです。 正直、「このツール、意味あるのか?」とさえ思ったんですね。

ところが、途中からオイルペンは、かなり役に立つツールだと気づきました。 その効果は、今まで紹介した通り。 グリスアップの際、必ず一緒に使っていて、今では手放せない一品となっています。

使い続けて少し曲がりはじめたオイルペンのペン先

たとえオイルが無くなっても、ペン先が無事な間は、ずっと使うことができるはずです。 オイルペンをもう1本買って、新しい方はグリスアップ専用、古い方はクリーニング専用にするのも良いですね。

新旧ミニ四駆 オイルペン

グリスアップの際、従来の方法(チューブから出したグリスを直接塗る方法)だと、多少車輪を回しただけでは、グリスをギヤ全体になじませることができません(だから、スイッチを入れて数秒間回すわけです)。 また、チューブからグリスを出す量に気をつけても、余分に塗ってしまいがちになります。

ミニ四駆 オイルペンをカバンのペン入れスペースに入れているところ

そうかと言って、綿棒で間接的に塗ろうとすると、繊維がギヤに絡まって抵抗(ミニ四駆のスピードがダウン)になるケースもあります。 「もっとグリスアップが上手になりたい」「シャーシに飛び散ったグリスがもったいない(拭き取るのも面倒)」と、ずっと思っていたんですね。 それが今、オイルペンで実現・解消されています。

ミニ四駆 オイルペン」は、いったん購入すれば、末永く使える一品となるでしょう。 お勧めです!

ミニ四駆 オイルペン

以上、ミニ四駆 オイルペンを使ってみよう、でした(^-^)


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