マスダンパーについて

色々なマスダンパー

立体コースで、ミニ四駆の着地を安定させる脅威の制御システム「マスダンパー」について、解説します。


立体コース攻略に欠かせない、重要パーツ

マスダンパーは、金属製のウエイト(重し)です。 コース上に設置されたジャンプ台などから着地した際、ミニ四駆と同時に地面に落下して、下向きの力を発生させます。 これによって、ミニ四駆が飛び跳ねるのを防ぎます。

色々なマスダンパーマスダンパー効果のイメージ

ランドセルやリュックサックを背負って、ジャンプするシーンを想像してみてください。 足が地面に着地する際、背負った荷物が、まるでこちらを「ぐっと下向きに押さえつけるような力」を発生させますよね? それと同じです。 マスダンパーの原理って、意外とシンプルなのですね。


マスダンパーを使いこなすには、ミニ四駆を走らせるコースの種類を知る必要があります。 ミニ四駆のコースは、大きく分けると、フラット(平面)コースと立体コースの2種類あります。

フラットコース
レーンチェンジ(レーンが変わる場所)以外、全て平らなコースの総称。 「オーバルホームサーキット」や「ジャパンカップ ジュニアサーキット」は、典型的なフラットコース。
立体コース
ジャンプ台やバンクなど、ミニ四駆がアップダウンしながら走るコースの総称。 近年、公式大会の大半は、立体コースで開催されている。 ジャパンカップのコースは、立体コースの最高峰。

立体コースその1(ミニ四駆ステーション大会)立体コースその2(ジャパンカップ2013)

マスダンパーは、ミニ四駆がジャンプする立体コースで、効果を発揮するグレードアップパーツです。 そのため、フラットコースや、ジャンプ台の無い立体コースでは、取り付けてもミニ四駆が重くなるだけで効果を発揮しません。

マスダンパーの取り付けの例(前)マスダンパーの取り付けの例(横)マスダンパーの取り付けの例(後)

ですので、マスダンパーを取り付ける際は、走らせる前にコースを観察して、ミニ四駆がジャンプする箇所の有無を確認する必要があります。

マスダンパーの種類

マスダンパーは、いくつかバリエーションがあって、それぞれ形状や重さが異なります。

【マスダンパー一覧】 ※2016年3月5日現在
名前 形状 1個の重さ リンク
マスダンパーセット Item No:15392
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マスダンパー 4.7g Amazon
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マスダンパーセット(ヘビー) Item No:15401
マスダンパーセット(ヘビー)
マスダンパー(ヘビー) 8.8g Amazon
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マスダンパー スクエア(6×6×32mm) Item No:15427
マスダンパー スクエア(6×6×32mm)
※右は、色違いの限定版
マスダンパー スクエア(6×6×32mm) 8.4g Amazon
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マスダンパー スクエア(8×8×32mm) Item No:15428
マスダンパー スクエア(8×8×32mm)
※右は、色違いの限定版
マスダンパー スクエア(8×8×32mm) 15g Amazon
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ARシャーシ サイドマスダンパーセット Item No:15459
ARシャーシ サイドマスダンパーセット
ARシャーシ サイドマスダンパー 3.4g
 
4.2g
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スリムマスダンパーセット Item No:15501
スリムマスダンパーセット
スリムマスダンパー(短) 1.4g Amazon
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スリムマスダンパー(長) 3g
アジャスト マスダンパー(2.5g×6個) Item No:94947
アジャスト マスダンパー(2.5g×6個)
アジャストマスダンパー 2.5g Amazon
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マスダンパーは、重いものほど、効果が高くなります。 また、同じマスダンパーでも、止めるビスが長い方が、より効果が高くなります。 落下する高低差が、大きくなるからです。

マスダンパー効果の比較イメージ(軽い・重い)マスダンパー効果の比較イメージ(短い・長い)

なお、8月10日には、「ボールリンクマスダンパー(六角ウエイト)」が発売されます。 一部の公式大会では、先行して発売されています。

ボールリンクマスダンパー(六角ウエイト)ボールリンクマスダンパー(六角ウエイト)

マスダンパーの進化系、提灯(ちょうちん)システム

提灯(ちょうちん)は、マスダンパーの効果をさらに高めた改造です。 マスダンパーをぶら下げた様子が提灯に似ているので、そう呼ばれています。

提灯(ちょうちん)を横から見たところ

提灯は、左右両側のマスダンパーが同時に、しかも、高い位置から一気に振り下ろされるため、普通に取り付けるよりも効果が大きくなります。 シャーシ後部にFRPプレートが取り付け可能であれば、組み込むことが可能です。 その効果は絶大で、ジャパンカップ2012のチャンピオンのミニ四駆を始め、多くのレーサーに採用されています。

提灯は、複数のグレードアップパーツを組み合わせて作ります。 作り方と必要なパーツについては、「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2013(Gakken)」に詳しく書かれています。 まだ持っていない方は、ぜひ購入して、提灯作りに挑戦してみてください!
> 「ミニ四駆超速ガイド2013」については、「「ミニ四駆超速ガイド2013」がすごい3つの理由」を参照。

ミニ四駆超速ガイド2013の表紙提灯の作り方(ミニ四駆超速ガイド2013より)

まとめ

マスダンパーの、まとめです。

  • 立体コースで、ジャンプ着地後に、ミニ四駆が飛び跳ねるのを防ぐ。
  • 重いマスダンパーほど効果が高く、止めるビスが長いほど効果が高い。
  • 提灯は、複数のパーツを組み合わせて、マスダンパーの効果を増幅させる。

マスダンパーの効果を理解するには、実際に取り付けてミニ四駆を走らせるのが1番です。 取り付ける場所を変えてみたり、同じ場所に違うマスダンパーを取り付けてみたりして、繰り返しミニ四駆を走らせてみてください。

マスダンパーの付け替えは、地味な作業で、結構面倒です。 1台1台それをやるのは、手間も時間もかかります。 でも、その経験が、レーサーとしての実力アップにつながります。 ぜひ、がんばってみてください!


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